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アラフィフですが、3ヶ月で正社員を辞めました〜良くない縁を断ち切ったら、全てが好転し始めた!

転職

アラフィフの私が、夢と希望に満ちた転職をしてから、わずか3ヶ月で正社員を辞めたお話です。

その会社とは、良くない縁で繋がっていたのでしょう…

縁を切ってから数日で、どんどん生活が好転し始め、以前のような明るく前向きな自分に戻れました!

夢と希望に満ちた転職

私はこれまで、多くの転職や副業をしてきました。

「やってみたい!」と思った業種や職種は、迷わずに挑戦し、経験をしてきました。

そろそろ人生最後の転職をして、定年まで安定して働ける仕事に就こうと思ったのは、3年くらい前のことです。

たまたま、高時給に食い付いて応募した派遣社員の仕事にすんなり就くことができ、いつものように、未経験ながら業務を習得し、遂行していきました。

この仕事が私の性に合い、気が付けば毎日がとても充実し、やりがいを感じていました。

この業種に関連した職種を、一生の仕事にできたらな…

私の最大限の魅力で、人の役に立てる仕事はきっとこれだ!と思ってしまったのです。

思い立ったら、目標を定めて進むしかありません。

早速、関連の業種・職種の中で、自分がやりたいことに最も適している仕事を選び、目標の会社を定め、転職に向けて動き出しました。

アラフィフの未経験者という、最も不利な状況で挑むのですから、しっかりと準備をしようと思いました。

転職へ向けての準備 

まずは、アラフィフの未経験者が新しいことに挑むにあたり、今からでも学ぶ意思があることを示すため、資格を取ろうと思いました。

面接時に、口頭でいくら「頑張ります!」と意気込んだところで、全く信憑性がありません。

事実、5年くらい前に未経験業種への転職で、最終面接まではいったものの不採用だったのは、そういうことだったのかな?と思っています。

その時の面接では何度も、「未経験の業種で覚えることがたくさんありますが、大丈夫ですか?」という質問がありました。

今までも、未経験の分野では学ぶべきことばかりでしたが、努力して習得し、やってこれたことを熱弁しましたが、年齢的に不安があったのでしょう…。

その経験を踏まえ、アラフィフでもまだまだ勉強する意欲があり、実際に資格試験に合格しました!という実績を掲げて挑もうと思いました。

そしてもう一つの武器は、きっかけとなったこの仕事を全うして、経験を積むことでした。

こうして私は約2年半の経験を積み、目標の資格試験にも無事に合格しました。

準備は整ったのです。

目標にしていた会社に合格

正直、経験を積むために頑張ってきた職場の居心地が良く、せっかく仕事も覚えたので、このまま転職せずに、仕事を続けようかなという気持ちにもなっていました。

職場の人たちともうまくやっていたし、とにかく上司も同僚も良い人ばかりで、仕事の内容も私に合ったものでした。

家も近くて通勤が楽だし、有給も毎月消化でき、長休も取れました。

このまま定年まで居続ける職場として、何の不満もありません。

しかし、平穏な日常が物足りなくなる性分の私は、じっとしてはいられませんでした。

それに、2年半目標を定めてやってきたのに、今行動しなければ、将来後悔するのではないかという思いに駆られました。

早速、履歴書と職務経歴書を郵送し、めでたく書類審査を通過しました。

一次面接から、応募までの努力と経緯を熱く語り、どうしてもこの会社でなければいけない理由を伝え、三次面接で内定をいただきました。

ついに夢が叶ったのです!

絶対に目標の職場で働くと決めて、頑張ってきたことが、見事に現実として叶いました。

経験を積ませていただいた職場の皆からは、私のステップアップの為の転職に、エールが送られ、快く送り出してもらえました。

夢や目標は、信じて頑張れば、叶うものなんだなぁと実感しました。

この時は、新しい未来への希望と、意欲いっぱいの前向きな自分しか見えていませんでした。

悪夢のような転職3ヶ月間

転職した当初は、社風も社員の人柄も、人間関係も素晴らしいものに見えました。

私が思っていた通りの会社に入社できて、本当に良かったと心から思っていました。

私もいつか先輩方のように、立派な社員になれるんだという希望しかありませんでした。

でも…、あれ?なんか違う…?

入社して、本社研修を受けていた時から、少しずつ違和感は感じていました。

社員がお昼休憩をまともに取れず、デスク上で軽食を済ませているのを見掛けたり、夜遅くまでのサービス残業を自慢げに話しているのを小耳に挟んだり…。

実際に私も研修時から定時には帰れず、他の社員が定時に帰る姿を見掛けることもありませんでした。

でも、2年半目標にしてやってきて、やっと夢が叶い、入社できた会社です。

『慣れれば大丈夫!』と思い直し、『とにかく早く、一人前として認められたい!立派な社員になるんだ!』と、がむしゃらに日々を過ごしました。

しかしそんな気持ちとは裏腹に、通勤途中で訳もなく涙が溢れ、号泣しながら歩いていたことが何度かありました。

その感情は、自分の置かれている環境や状況に対しての無情さや、こんな状況にいなければいけなくなった自分に対する悔しさ、そして、身動きができなくなってしまった現実に対する不安や恐怖などが、入り混じったものでした。

また、勤務中に思考能力が止まってしまうこともありました。

どんなに文章を読んでも、頭に入ってこないし、考えることができなくなるのです。

いつも前向きにやってきた自分が、既に前向きという言葉すら忘れて、これからどうなっていくのか、恐怖心がどんどん大きくなっていきました。

数ある転職経験では、未だかつてないほどの昭和の時代を思わせるブラック企業でした。

このままでは自分が自分でなくなる…

僅か2ヶ月で退職を決断

僅か2ヶ月と思われるでしょうが、私にとっては数か月分を凝縮したような、とても濃い2ヶ月でした。

会社も、とにかく早く独り立ちさせたかったのでしょう。

業務を一気に押し込まれ、内容を理解する余裕もなく、手順だけを覚えてこなす日々を過ごしました。

私は、業務をこなしても何の達成感もなく、ただただ業務に追われる毎日に、こんなはずではなかったと戸惑いました。

更に、私がどうしても馴染めなかった違和感がありました。

絶対的な存在の上長への対応が、宗教的だったことです。

これが退職を決断した決定的な理由です。

いつしか違和感が恐怖心に変わり、この慣習をどうしても受け入れることができなくなっていました。

このまま続けていては適応障害で立ち直れなくなる…

いいえ、もう既になりかけていて、潰れてしまうのは時間の問題でした。

ちょうど、今しかないという時に退職を申し出ることができて、本当に良かったと思っています。

もちろん、すぐには聞き入れて貰えませんでしたが、私の気持ちは完全に固まっていたので、どんな条件を出されても、これ以上関わることはあり得ませんでした。

単純に理想や価値観が合わなかったというか、ご縁がなかったのでしょう。

そのことに早く気が付くことができて、退職を決断できたことは、本当に良かったと思っています。

新しい方向へ踏み出した途端、生活が好転し始めた

退職できるんだ。

退職しても良いのだ。

もう、この最悪の環境に縛られなくてもいいんだ!

転職をするとなったら、明るい光が差し込み始め、じっとしてはいられなくなりました。

次の転職先は絶対に失敗したくなかったので、あらゆるメディアを利用して、慎重に探すことにしました。

しかし、憧れの転職に失敗した後遺症はなかなか消えず、また同じことがあったら…と応募することがなかなかできずにいました。

若い頃なら何も怖くなかったかもしれませんが、もう後がないのです。

この年齢になって3ヶ月で退社したことは、自分でもかなりショックな出来事でしたから…。

しかし、どんな時も人は、前へ進まなければいけません。

私は、無理をせず、一歩ずつ前へ進むことにしました。

すると…

何もかもが、好転し始めたのです。

好転したというよりは、停滞していた運気が動き出したという感じですかね!

新しい方向を向いて歩み出した途端に、良い気の流れに包まれ、良い人たちとのご縁に次々と恵まれました。

私は、いつの間にか以前のような前向きな感覚を自然に取り戻すことができました。

良いご縁は自然に繋がる

良いご縁というのは、こちらから動かずとも自然にやってくるものです。

思いがけないところからお声が掛かったり、深く考えずにポチッと応募した単発バイトが稀に見る好条件でそのまま決まったり…

こちらからグイグイ行った訳では全くないので、気負うことなく、一歩ずつ踏み出すことができました。

何度か、転職や副業を繰り返して思うことは、

良いご縁は頑張って繋げなくても、自然にすんなりと繋がるものだということ。

そして、

良いご縁と繋がると、前向きに明るくなれるということ。

自分が自分でなくなった“魔の3ヶ月”は、こうして終わりを遂げましたが、決して無駄な時間ではなかったとも実感しています。

転職の準備期間も含めて、この経験は、きちんと人生の肥やしになっています。

あの職場を通過しなければ、今には繋がっていなかったでしょう。

きっと、ステップアップを諦めて、居心地の良かった場所に居続けたと思います。

現在は、良いご縁と繋がり、勇気を出して新たな一歩を踏み出すことができています。

今の職場は、波長の合う人が引き寄せられたかのように人間関係が良好で、ストレスを感じることがありません。

その人たちと関わっていると、前向きになれるので、今の職場は、私にとってはパワースポットのようなものになっています。

定期的に社内で受験をして、昇格・昇給も目指せますので、理想の転職ができた今が終点ではなく、更にステップアップを目指していきます。

いつかまた、この仕事に満足し、新しい挑戦がしたくなる日がくるかもしれませんが、まだまだ先のことでしょう。

今は、定年まで安定して働ける健全な職場だと信じていますし、そのつもりです。

最後に

人生って、面白いです。

自分の人生は、どうにでもできるのです。

いろいろ考えてしまって、動き出せない人がいるかもしれませんが、行動して“なんぼ”の人生だと思っています。

何とかなるし、現状を打破するには、行動を起こすしかありません。

仕事に不満があるのであれば、改善策を考えて、行動をしましょう。

自分を信じて日々を過ごせば、いつかきっと救世主が現れます。

自分の居場所が見つかります。

私生活を充実させるための仕事で、メインが仕事ではないのです。

私生活がメインということを念頭に置き、そのための快適な職場での働き方を目指しましょう。

簡単なことではないことを、私も良く知っています。

アラフィフで、未だ、さまよい続けているのですから。

何はともあれ、前向きに、明るく、毎日を過ごしていれば、福はやってくる!と信じることです。

今年の冬は寒かったですね…。

ようやく、暖かい春の訪れです。

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