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【コロナ症状経過と期間】潜伏期間と初期症状|PCR検査で陽性が出るまで

日々のこと

『絶対に感染しない』

『自分は大丈夫!』

と信じていたのに、

2022年の年末に、新型コロナウィルスに感染してしまいました。

感染してみて、本当に恐ろしいウィルスだと認識させられました。

家族にも、周囲の人たちにも、絶対に感染させたくないと心から思います。

たった一度のミス

私には『コロナに感染したかもしれない…』という、心当たりがあります。

私は、たった一度ミスをしました。

仕事で1日過ごしたマスクを、帰宅前に一度外し、再び着用した際に、表裏を反対に着用してしまったのです。

しばらくして気が付きましたが、代わりのマスクを持ち合わせておらず、今更また表裏を戻したところで意味がないし、もう遅い…とも思いました。

帰宅してすぐに、うがいをして、顔も洗いましたが、気持ち悪い感覚は消えませんでした。

症状が出たのは、その日から3日目の朝でした。

症状が出始めた朝

朝起きると、うっすら喉が痛いというか、イガイガするというか、違和感がありました。

新型コロナウィルスなるものが出現してからというもの、自宅以外では完全なマスク生活になっていたので、“久しぶりの感覚”です。

“久しぶりの感覚”というのは、常時マスクを着用しているお陰で、風邪すらひかなくなっていたからです。

喉の違和感も、ほぼ3年ぶりでした。

だから、すぐに予感がしました。

『コロナかも…。』

症状が出始めた日の経過

朝感じた喉の違和感は、お昼、夕方と時間の経過と共に、確実な痛みに変わっていきました。

それは激しい痛みではなく、乾燥しているような軽い痛みでした。

仕事が終わり、帰宅途中には吐き気もありました。

「何となく吐き気がするなー」というものではなく、

「ちょっと吐いてしまいそう…」なくらいの吐き気でした。

その他症状はなかったものの、

・マスク生活になってから、ここ数年はなかった喉の痛みが急に出てきたこと

・普段あまりしない吐き気があったこと

・しかもそれが、あのミスの日から数日後のことだったこと

が、とても気になりました。

翌朝、発熱38.7度

朝方、体全体が熱いような感覚で目が覚めたので、もしかしたらと、熱を測りました。

暗くてよく見えず、何度も見直しましたが、間違いなく、38.7度ありました。

「えー!?」

思わず、声を上げました。

信じられず2度測り直しましたが、間違いありません。

飛び起きました。

『本当に、コロナかもしれない…』

会社に報告しなければいけないので、とりあえず、PCR検査を受けなければと思いましたが、

どうしたらいいのか、さっぱり分かりません。

絶対に感染しないという自信があったので、こういう場合にどんな行動をとればいいのか、確認したことがなかったのです。

パニック状態で、何も考えられず、事前の電話もせずに、とにかく救急診療のある総合病院へ行きました。

総合病院の救急外来で

病院に到着し、救急外来で症状を伝え、コロナかもしれないからと検査をお願いしました。

案の定、「PCR検査はしていない」と言われました。

インフルエンザも、ちょうど流行ってきていたので、そちらの検査を聞いてみると、それは可能だと言われました。

でもどちらかというと、会社への報告は、コロナかどうかが重要になってきます。

私は、必死で看護師さんに、

どこへ行ったらPCR検査が受けられるのか?

をたずねました。

看護師さんは困った様子でしたが、

「検査をしてくれるクリニックを探すしかないですね…」

と答えてくれました。

その日は休日で、診療をしている所すら少ない中、PCR検査をしてくれる所を探すなんて、ハードルが高いと、肩を落としました。

しかも、こんな早朝に…。

自己検査で陽性でも意味がない

だからと言って、自己検査をして陽性になったところで、それは正式ではありません。

(私がそう思っただけで、どちらかに登録して証明書のようなものを受け取ることができるのかは分かりません。)

会社へ病気の届出をする際に、証明する書類が必要だからです。

自己検査をして、ドラッグストアで市販のお薬を購入したとして、何の証明にもなりません。

病院の領収書とか診断書とか、添付できる書類が必要なのです。

会社への報告も、曖昧な理由で長期間お休みする訳にはいきません。

コロナ陽性になると、毎日病状の報告が必要にもなります。

だから、病院などでPCR検査をして陽性診断をしてもらうのが、最短で正確なのだと思いました。

急激な症状の悪化

数件電話をして、ようやくPCR検査をしてくれる病院が見つかりました。

電話がつながったのが、診療開始前の午前7時30分過ぎで、小さなクリニックの親切なお医者さんが直接出てくれました。

「受付時間の午前8時30分過ぎに、もう一度電話で受け付けをして、午前11時に病院に来てください」

と言われました。

まずは、一安心です。

一旦自宅に戻り、受付時間に電話をしました。

なかなか電話がつながらず心配になりましたが、1時間後にようやく受け付けをすることができ、早めに病院へ向かいました。

この時点での症状は、相変わらず熱が38.5度ほど、喉の痛みもありましたが、気が張っていたせいか、身体の辛さはまだそれほどではありませんでした。

病院に到着すると、駐車場には患者さんと思われる方々が乗った自動車が、何台か停まっていました。

私も駐車して、時間になるのを待ちます。

その間に、急激に体調が悪化していきました。

・喉の痛みが激しくなり、

・異常な寒気と身体の痛み、

・鼻水は水っぽいものではなく、粘りっ気のある膿とか痰のようなイメージ(子供の頃は『青っぱな』と呼んでいました。)の鼻水が出て、

・咳(乾燥した時にでる空咳のような感じ)は、一度出ると続けて咳き込む

といった症状で、一瞬にして重病人になりました。

「私、自動車を運転して自宅まで帰れるかな…」と心配になりました。

病院でドライブスルーのPCR検査

午前11時過ぎ、お医者さんが一人で、順番に車内の患者さんにPCR検査をしていきます。

45分くらい経って、ようやく私の番です。

「お待たせして、ごめんなさいね」

とお医者さんが声をかけてくれました。

私は、体の具合が悪いながらも順番を待っている間に、悪天候の中をそれぞれの自動車へ駆け寄り、一人ひとりに丁寧に対応されていたお医者さんの姿を見ていたので、

「いいえ、お忙しい中、申し訳ありません」

と答えました。

自分の声は、完全に鼻声になっていました。

も絡みます。

簡単な問診があり、検査用の綿棒を鼻の奥に入れ、菌を採取して検査が終わりました。

結果は、翌日の夕方までに陰性でも陽性でも、連絡をくれるとのことでした。

とりあえず、症状にあったお薬を5日分出してくれるというので、近くの調剤薬局の駐車場へ移動します。

薬局もやはり混雑していて、電話連絡が来るのをひたすら待ちました。

その間にも、症状は悪化します。

体温計を持っていなかったため、実際に何度あったかは分かりませんが、顔・身体が熱くて仕方がありませんでした。

身体の痛みやダルさ、鼻詰まりや咳での息苦しさもあり、自動車の運転席を倒して横になります。

2時間ほど経って、やっと電話が鳴りました。

薬局でもドライブスルーで薬剤師さんが、お薬の説明・受け渡し・会計をしてくれました。

『やっと自宅へ帰れる』

私は、注意に注意を重ねて、安全運転をして、無事に自宅へ帰りました。

そして翌日の午後、

「残念ですが、陽性でした。」

と病院から連絡がありました。

コロナ用のお薬をもらえるのかと思いましたが、処方されたお薬を飲み続けるように言われました。

コロナの症状、本番はここから

後々、重症化リスクのない人には自己検査を勧める記事を読み、自分が病院、病院と走り回っていたことに、申し訳ない気持ちになりました。

優先順位が、自分は最も低いからです。

でもこの後、更に症状が悪化していったことを考えると(本当に申し訳ない気持ちはありますが)病院へ行き、お薬を処方してもらうことができてよかったと思います。

初めての病気ですし、特にコロナは症状が“人それぞれ”と言われています。

どのくらいの症状が重症なのか度合いが分からないし、

気軽に相談できるところも分からない状態で、

自分がどうなっていくのか、

とても不安な気持ちになりました。

それに、コロナは症状がコロコロ変化するので、

何度も『このまま死んでしまうかもしれない』

という恐怖にも襲われました。

コロナに感染して、自宅で一人息絶えてしまう方がいることを、現実的に実感しました。

家族がいない場合、自分自身が行動をしない限り、

コロナに感染していることすら分からずに症状が急変してしまったり、

コロナ陽性後であっても、どのように療養したらいいのか分からずに悪化してしまったり、

悪化しても、どの程度で病院へ行ったらいいのか、どこの病院へ行ったらいいのか分からないまま、

ということもあります。

更に療養中は、心身ともに弱っていますし、苦しさもあり、自らが行動することを考えられません。

しかし、自らが手を挙げないと誰にも気づいてもらえないのです。

私も療養中は、症状が急変しても、このまま受け入れるしかないと思っていました。

『夜中、つばを飲み込むのにも喉が避けそうに痛いし、咳が出て痰が絡み息ができない…このまま全く息ができなくなってしまうかもしれない

『でも、それが重症かどうかは分からないのだから、病院へ駆け込んでいいのかどうかも分からない

『もう、流れに身を任せるしかないと思いました。

それで死を迎えることになっても、受け入れるしかないと考えていました。

幸い、私は生きているので、重症ではなかったようです。

陽性判定日から2日目・3日目・4日目の夜中が特に高熱と症状がひどく、それから徐々に症状が回復し始めましたが、症状が本当にコロコロ急変するので油断はできませんでした。

お薬を飲んでも熱は下がらないし、咳や痰・喉などの症状も治まることがなかったので、

コロナの気分次第で、熱が上がったり下がったり、咳が出たり止まったり、

主導権が、完全にコロナウィルスに握られてるという感じでした。

会社は10日間お休みしましたが、出社日の前日まで37度くらいの熱がありました。

重症でなくても、あんなに大変な思いをするなんて、やはりコロナは恐ろしい感染症です。

高齢者や重症化リスクの高い人は、感染したら本当に危険だと思いました。

コロナ感染に備えよう

コロナに関しては、県や市区町村などで様々な呼びかけをしてくれています。

でも『自分は大丈夫』と思っていると、なかなか情報が入ってきません。

私のように、実際に自分の身に起きてから、慌てる人が少なくないと思います。

今もし、自分や家族・職場の人がコロナに感染したら、どう行動しますか?

それがもし、深夜だったり、連休だったりした場合の連絡先はご存知ですか?

自宅に検査キットや最低限のお薬を、常備しておく必要もあるかもしれません。

防災訓練のように、コロナ感染訓練みたいなものが必要なのかもしれませんね。

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2023年5月8日には、コロナが季節性インフルエンザなどと同じ“5類”に移行する方針が、正式に決まったようです。

“5類”になったからといって、症状が変わる訳ではありません。

今よりも、もっと自ら手を挙げ辛くなることも、考えられます。

コロナには感染しない方が、絶対にいいです。

私は、コロナに感染してから一ヶ月以上経過しましたが、軽い症状も継続していますし、後遺症も出てきています。

感染をしないようにするには、自己管理が大切です。

私は、コロナ禍になってからはマスクは外出時常時着用し、外出は通勤と買物のためのスーパーの往復と、月に数回1時間ほど離れた実家へ行くくらいで、外食も控えていました。

今回の感染の原因が、『たった一度のミス』と思った出来事なのかは、明らかではありませんが、完全に油断していた結果だと思っています。

2度目の感染は、重症化リスクのある家族や高齢の両親のためにも絶対に回避したいので、これからも感染対策をしていきます。

私は、コロナが“5類”になっても、まだまだマスクは手放せそうにないですね…。

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